特集2/おめでとう 入江聖奈選手~砂丘色の金メダル輝く~

入江(いりえ) 聖奈(せな)さん (米子市出身・日本体育大学在学中)
入江聖奈さんの写真
(写真提供は入江さん)

  漫画の影響で小学校からボクシングを始め、高校2年・3年時に全日本女子選手権連覇。2019年世界選手権ベスト8。東京五輪では決勝で2019年世界女王のペテシオ選手を下し、金メダルを獲得。
  コロナ禍で疲弊した世界に勇気と希望をもたらした東京2020オリンピック・パラリンピック。ボクシング女子フェザー級で入江聖奈選手が見事獲得した金メダルは、日本女子ボクシング史上初・そして鳥取県初の輝かしい快挙となりました。
  自分のボクシングを真摯(しんし)に貫き、強敵に怯まず立ち向かうひたむきさ。常に笑顔を絶やさず、試合後は相手選手と心から健闘をたたえあう爽やかさ。入江選手の躍動する姿は、私たちの心にみずみずしい感動を与えてくれました。
  鳥取県は県民栄誉賞と共に、新たに創設したスポーツ最高栄冠賞を入江選手に授与し、これからのますますの活躍を応援していきます。

入江選手へのインタビュー

初めてオリンピックに出場した感想は?
  メダルを決める試合の前には、ご飯を食べられないぐらい緊張しました。「これがオリンピックなんだな」と感じました。

苦しい場面ではどんなことが支えになりましたか?
  今までやってきた練習を裏切りたくないという思いでした。

決勝はどんな決意でリングに上がりましたか? 勝利が決まった瞬間の思いは?
  ペテシオ選手は人間としてもボクサーとしても尊敬している選手だったので、気持ちの良い試合をしようとだけ考えていました。判定が出た瞬間は無我夢中で覚えていません。気付いたら表彰台に立っていました。

オリンピックを夢見る子どもたちへ。頂点を目指すために大切なことは?
  好きなものを極めることです。好きなものだったら自然と練習してしまいます。

ふるさと鳥取へのメッセージ
  鳥取県あっての私です。鳥取県の自然が私を育ててくれました。これからも鳥取県に微力ながら恩返しできるように、頑張ってまいります。

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