疫学調査及び現地確認等の結果、感染拡大防止クラスター対策等条例に定める新型コロナウイルス感染症のクラスター(5人以上の患者集団)が以下のとおり発生したことが、2022年7月19日に確認されたため、条例等に基づき、以下のとおり対応しています。
1 クラスターと認められた施設等及び陽性者数
No. |
220 |
発生施設等 |
社会福祉施設 |
特定施設 |
○ |
所在地等 |
米子市 |
陽性者数 |
利用者及び職員9名 |
陽性者確認日 |
2022年7月13日~17日 |
2 患者対応
陽性者は、入院、施設内療養、在宅療養又は宿泊療養を行う。
※速やかに発生要因について現地調査し、感染防止対策の指導・助言を行う。
3 クラスター対策条例に基づく対応状況
感染拡大防止クラスター対策等条例の条文 |
対応状況 |
まん延防止のための措置(第6条) |
- 施設管理者は、陽性者と接触した可能性のある全ての関係者の名簿を保健所に提出し、名簿に基づき全ての者の検査を実施した。
- 県は、条例に基づき、施設管理者に調査への協力と感染拡大防止措置の実施を求め、当該施設は、その性質を考慮し、陽性者が使用していた箇所の消毒及び感染防止対策を行い、運営を継続している。
|
公表について(第7条) |
- 施設管理者は全ての関係者に速やかに連絡していることから、公表しない。ただし、事実と反することが判明した場合、公表も視野に対応する。
|
必要な措置の勧告及び県の対応(第8条) |
- 今後、社会福祉施設における新型コロナウイルス感染症の感染拡大を予防するための対策に関する指針を参酌し、クラスター対策特命チーム及び鳥取県新型コロナウイルス感染症対策専門家チームの立ち入りを行い、再発防止に向けて、感染防止対策の点検調査及び指導を実施していく。
|
更新日:2022年7月20日