5月12日は民生委員・児童委員の日。地域の身近な相談相手として、私たちの安心安全な暮らしを支えています。
民生委員・児童委員は、厚生労働大臣が委嘱する非常勤の地方公務員。地域の実情に通じ、福祉活動に熱意のあるかたが選任され、ボランティアで活動しています。高齢者や障がい者、育児に悩む子育て世帯などが孤立しないよう、日々の見守りや相談支援などを実施。生活に困り事を抱える人には福祉制度の利用を勧めるなど、行政や専門機関との橋渡し役も担う頼れる存在です。委員には守秘義務があり、住民のプライバシーは厳守されます。どんな悩みも安心してご相談ください。
近年は委員の高齢化や担い手不足が深刻化。多様な住民に寄り添い、時代の変化に伴うさまざまな課題に対応するためにも、若い世代の参画が期待されています。誰もが安心して暮らせる社会のため、委員の活動に理解と協力をお願いします。
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