「財政誘導目標」について、達成状況は以下のとおりです。
(令和6年3月27日)
次のとおり策定しました。<令和5年6月>
4期にわたる財政誘導目標により実現した財政健全化の水準を堅持していく。
(※数値目標の考え方は踏襲した上で、明確化のために定額とする)
【数値目標】
(1)令和8年度の財政調整型基金残高 ≧ 200億円
- 標準財政規模は、地方公共団体の経常的一般財源の規模を示すものであり、持続可能な財政運営を行うため、その1割相当を確保。
- 財政調整型基金…財政調整基金、県立公共施設等建設基金、減債基金、大規模事業基金、長寿社会対策推進基金の5基金。
(2)令和8年度の実質的な県債残高 ≦ 3,800億円
- 引き続き県内総生産(名目)の2割相当を目標として設定。
※県内総生産の実績確定にはタイムラグが生じることから、目標値をより明確化するため、成長率を考慮して金額を
算出。
- 実質的な県債残高…臨時財政対策債及び交付税措置率の高い防災関連等の起債に係る交付税措置額を除いた県債の残高。
(3)当初予算編成時でのプライマリーバランスの黒字化
- プライマリーバランスとは、基礎的財政収支のことで、黒字であれば、当該年度の政策的事業が将来への負担を増加させることなく実施でき、健全な財政運営が行われていることを示す。
- プライマリーバランスの黒字(臨財債除く):公債費ー県債発行額 > 0
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