本県の建設産業の人口減少は、他県や県内他産業よりも厳しい傾向にあり、従来の業務システムを刷新し、ICT等の先進技術導入による業務改善や新技術を担う人材の確保・育成、さらには業界の働き方改革が求められています。
これらの課題に対応するため、この度、本県の建設業における受発注者双方の生産性向上と県民サービスのさらなる向上を目的として「とっとり建設DXマスタープラン」を策定しましたので公表します。
・とっとり建設DX マスタープラン(令和6年3月策定) (pdf:3,644KB)
・とっとり建設DX マスタープラン具体的施策の取組(令和6年3月)(pdf:3,806KB)
[基本方針]
(1) 日常業務の見直しや作業効率化による建設業全体の生産性向上
・推進員会議等により、DX の基礎的な共通理解や共通目標を持つ(人材育成)
・日常業務に新技術を積極的に取り込む(業務効率化、生産性向上、インフラ管理)
・関係機関との連携を高めていく(官民連携)
(2) 県民サービスの向上
・災害を未然に防ぎ、被害を最小限に抑える(防災・減災)
・生活の利便性の向上、(住民サービス向上)
基本方針(目指すべき姿)の実現に向けて、取り組むべき7 つのテーマを設定しました。
また、各テーマの実現に必要となりうる目標(小項目)をそれぞれ設定し、具体的施策(取組
内容)を取りまとめました。