県政トピックス<「空き家」の利活用考えてみませんか?>

「空き家」の利活用考えてみませんか?

  全国的に増加している「空き家」。この30年間で約2倍に増加しています。
  家主が亡くなったあと相続権を有するかたと連絡が取れない、単身で住んでいるかたが施設に入所される等、さまざまな事情で家が「空き家」となるケースがみられます。
  適切な維持管理がされずに老朽化した「空き家」は、倒壊や部材の散乱、ごみの不法投棄、放火による火災などさまざまなリスクと隣り合わせ。放置すれば地域の生活環境の悪化を招きかねません。
  県では空き家を地域資源として捉え、活用を推進しています。「空き家」を改修し、その魅力や利用価値を向上させた実例を募集する「空き家利活用コンテスト」を昨年から開催。事例集などを作成し、新築に負けない空き家利活用の魅力発信にも取り組んでいます。
  空き家の増加は誰にとっても身近な問題。今住んでいる家の「今後」のこと、あなたも考えてみませんか。

〈Before〉 元々牛を飼っていた納屋も
改装前の納屋の写真
矢印のイラスト
〈After〉 趣味に使えるガレージに
改装後のガレージの写真

空き家利活用コンテスト2022 優秀賞受賞

吉田(よしだ) 輝子(てるこ) さん(米子市在住)
吉田輝子さんの写真

  大山に近い好立地に建つ明治時代建築の古民家。この家を購入し現在住んでいる吉田輝子さんは、学生時代に建築を学ぶ中で、古民家に興味を持つようになったといいます。
  中古物件は新築に比べ、土地・建物とも比較的安価です。「古いと構造等が心配ですが、戦前の建物は今よりも太い柱や梁で作られている場合が多く、手を加えれば安心して住めると感じました。改装前の状態で安く買えれば、自分好みに変えられるのも魅力」と語る吉田さん。コンテストをきっかけに、「マイホーム」への新しい考え方を提唱していきます。

[吉田さん宅の利活用事例]
吉田さん宅の利活用事例の写真1
吉田さん宅の利活用事例の写真2
吉田さん宅の利活用事例の写真3
吉田さん宅の利活用事例の写真4

「空き家を探している」「空き家のことで悩んでいる」
こんなかたは「鳥取県空き家ポータルサイト」をチェック!
  昨年のコンテスト入賞者の事例集も掲載しています。(今年はただいま審査中!)
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