防災・危機管理情報


あなたの飲み方大丈夫? ~アルコール関連問題啓発週間~

  毎年、11月10日から16日はアルコール関連問題啓発週間です。問題として代表的なものは「アルコール依存症」。「これ以上飲んではいけない」と思っていながら、自分ではコントロールできずお酒をやめることができない病気です。県ではアルコール健康障害・依存症対策推進計画を策定し、支援拠点機関を中心に治療、相談支援を行っています。また計画では、病気として共通する部分の多い「ギャンブル依存症」や「薬物依存症」にも対応しています。
  習慣的な多量飲酒や暴飲などには気をつけましょう。

〈相談窓口〉
●鳥取市保健所
電話 0857‐22‐5616

●中部総合事務所倉吉保健所
電話 0858‐23‐3127

●西部総合事務所米子保健所
電話 0859‐31‐9310

●鳥取県立精神保健福祉センター
電話 0857‐21‐3031

●鳥取県依存症専門医療機関(アルコール健康障害)
倉吉病院 電話 0858‐26‐1011
米子病院 電話 0859‐26‐1611

●鳥取県依存症支援拠点機関
渡辺病院 電話 0857‐24‐1151

全日本断酒連盟
鳥取県断酒会鳥取支部 理事

安部(あべ) 裕之(ひろゆき) さん
安部裕之さんの写真

  鳥取県断酒会は、「お酒」に困っている、「お酒」で周囲に迷惑をかけた等の人が集まり、自分たちの力で「お酒」を断ち切るための組織です。本人だけではなく、ご家族も参加をされています。
  それぞれが皆の前でストレートに体験談を話します。初めは耳が痛いことがたくさんありますが、話すことで気持ちが晴れますし、同じ境遇のかたにも気遣いができるようになります。
  鳥取支部では毎週木曜日に例会を行っていますが、最近は女性のかたも多く、「アメシスト」という女性限定の集まりも行っています。
  依存症は自分で気づかないことが多いので、気になることがあればご家族などから専門機関に相談することが重要です。
断酒会例会の写真
断酒会例会の様子
社会医療法人 明和会医療福祉センター
渡辺病院 副院長

山下(やました) 陽三(ようぞう) さん
山下陽三さんの写真

  治療期間は3年から4年かかることもあります。依存症から立ち直るためには定期的な治療に加え、断酒会やダルク(民間の薬物依存症回復施設)のような自助グループに参加し、自分自身を改めて作り上げていくことも重要です。

「アルコール健康障害と薬物依存症を考えるフォーラムin境港」

【日時】 11月26日(日)午後1時から5時
【場所】 みなとテラス(境港市民交流センター)
  今年は、ゲストに山口達也さんをお迎えします。この機会に依存症について考えてみませんか。
アルコール健康障害と薬物依存症を考えるフォーラムin境港のポスター

※整理券制。当日、11時より入場整理券を配布します。

【問い合わせ先】 県庁障がい福祉課
電話 0857‐26‐7862 ファクシミリ 0857‐26‐8136
アルコール等依存症対策のQRコード



 

 

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