国鉄時代から走り続ける車両、趣あるレトロな駅舎、誰もが憧れる豪華寝台列車―周りを囲む豊かな自然とも相まって、鳥取県にはファンならずとも心惹かれる鉄道風景があふれています。「撮り鉄」(鉄道写真愛好家)からの人気も高く、鉄道写真を通じた地域の魅力発信にも繋がっています。
一方で、撮影を巡ってのトラブルなどが一時大きな問題となったことも。撮影時は、安全運行の妨げにならないことはもちろん、地域住民への配慮も欠かせません。県は関係機関と連携し、守るべき5箇条の「『鉄』則」を制定。併せて駐車場の提供など環境整備も進め、「鳥鐵みんなでマナーアップ運動」を展開しています。
鉄道を楽しむ人は地域を尊重し、地域は温かく迎える。「鳥鐵」は、そんな姿を目指す取り組みです。
提供元 公益社団法人鳥取県観光連盟
|