鳥取県林業試験場では、8月26日(月)から30日(金)までの5日間、大学生2名のインターンシップを受け入れました。
参加した大学生は3年生で、就職活動の参考にしようと応募したとのことです。
インターンシップの初日には、鳥取県の森林・林業の現状や林業試験場での研究内容について説明しました。
2日目以降は、カラマツ植栽地でのシカ食害調査やマツノマダラカミキリの発生調査などの補助員として、実際の業務を体験していただきました。
また、当試験場で毎月1回行っている試験研究に関する勉強会にも参加していただき、試験研究の雰囲気を感じてもらいました。
最終日には、当試験場の研究員と意見交換会を行い、試験研究の進め方や福利厚生制度などについて幅広い質問が寄せられました。
今回のインターンシップは台風の影響が心配されましたが、予定どおり研修プログラムを終了することができました。
参加した大学生からは「林業試験場の業務がよく理解できた。就職先として検討したい。」や「インターンシップを通して大学の講義がより理解できた。」との感想が寄せられました。>>>林業試験場の研究内容の説明
>>>カラマツのシカ被害調査
>>>マツノマダラカミキリの発生調査
>>>木材の含水率調査
>>>意見交換会