体の異常を感じても、ことばで訴えることの出来ない乳幼児では、以下のことなどを参考にして、かかりつけの小児科や救急病院を受診しましょう。
こんな症状の時は小児科へ
・遊ばずにじっとしている。
・表情に元気・笑顔がない。
・好きな食べ物をきらう。
・水分も飲まない。
・青白いなど、顔色が悪い。
・おう吐を繰り返す。
・呼吸がしんどそうだ。
・ぐっすり眠れないでいる。
・弱々しく泣く。
・泣き止んでも元気がない。
・眠ったまま起きてこない。
・あやしても反応がない。
こどもの救急ホームページ(日本小児科学会HPへのリンク)
夜間や休日などの診療時間外に病院を受診するかどうか、判断の目安が紹介してあります。
発熱・鼻水・せき・下痢があっても、上記に当てはまらないときは、まず、心配いりません。「水分・関心・睡眠・安心」は家庭での介護のポイントです。つまり、水分が取れて、おしっこが出ていて、好きなお話、絵本などに関心を示し、眠るときはぐっすり眠れていることです。保護者の方の安心も大切です。「水分・関心・睡眠・安心」いいずれかを欠くときはかかりつけの小児科を受診しましょう。