この漁法は、15年ほど前に、沖合底びき網漁業の休漁期(6~8月)に、その乗組員によって始められた。
- 漁期 6~8月
- 漁獲物 マゴチ、ウシノシタ、磯魚
- 漁場 水深10~20メートルの砂質底、及び水深30~40メートルの人工魚礁(磯魚)
- 漁法 漁具は、上記のように網地100K(間)を5割縮結とし、この5束を1張とする。賀露地区では1隻あたり2張りの制限を設けている。漁法は、早朝と夕方出漁し、漁場を選定し投網する。1時間から1時間半程度設置した後、船尾に取り付けた電動巻揚機(24V)で揚網する。揚網終了後すぐに篭にくり直し次の投網に備える。