3月8日
北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(通称:救う会)が、
松本京子さん等5名についての拉致の可能性を含めた再調査を警察庁に要請。
9月17日
日朝首脳会談。金正日国防委員長が拉致を始めて認め謝罪し、帰国への便宜保証を約束。北朝鮮は、拉致被害者について「5名生存、8名死亡、2名入境せず」と日本側に伝える。
10月15日
生存とされた拉致被害者5名が帰国。
10月29日,30日
日朝国交正常化交渉会談(クアラルンプール)。政府が松本京子さんについて情報提供を求める(平成16年(2004) 年に北朝鮮は松本京子さんの入境を確認できなかった旨回答)。
1月6日
政府が拉致被害者支援法に基づく拉致被害者として15名を正式認定
1月10日
特定失踪者問題調査会(通称:調査会)が発足し、北朝鮮に拉致された可能性のある人40名(第一次リスト)を公表(松本京子さん、
矢倉富康さん、
矢倉富康さん、
広田公一(兵庫県出身)さんの実名公表) 。
5月30日
調査会が、
古都瑞子さんを含む62名を公表(第3次リスト)。
2月22日
参議院の北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会が米子市で実情調査を実施。
6月6日
特定失踪者問題調査会が古都瑞子さん、矢倉富康さんを「拉致の確率が高い」と発表
9月8日
「
第1回北朝鮮による拉致被害者支援連絡協議会」を開催。平井知事、野坂米子市長ほか県市関係機関職員、松本京子さんの御家族が出席。松本京子さんの帰国後の支援体制確立に向け、具体的な支援策を検討
10月9日,10日
県と米子市が共同で松本京子さんの帰国後の具体的な支援項目について福井県庁、小浜市役所、新潟県庁、佐渡市への先例調査を実施。
6月11日,12日
北京で開催された
日朝実務者協議で、北朝鮮が拉致問題の再調査を実施することを表明。
7月1日
県と米子市が拉致被害者の帰国後の支援施策等を整理、検討するため「
北朝鮮による拉致被害者支援に関する県・米子市合同会議」を開催。
8月11日,12日
中国の瀋陽で開催された
日朝実務者協議で、北朝鮮が拉致被害者の再調査について調査委員会を設置し、同年秋までに調査を終えることで合意。
9月4日
北朝鮮が、日本の新政権の北朝鮮政策を見極めるまで調査委員会の設置を延期すると通告。
4月5日
北朝鮮がミサイルを発射。後日、これに対して日本政府は追加の制裁措置を決定。
5月25日
北朝鮮が核実験を実施。後日、これに対して国連及び日本政府は追加の制裁措置を決定。
10月13日
政府が新たな拉致問題対策本部を設置(旧対策本部の廃止)。
4月11日
金正恩 朝鮮労働党第1書記に就任。
4月13日
北朝鮮が
人工衛星と称するミサイルを発射。
8月29日から31日
日朝政府間課長級予備協議(北京)が開催され、双方の関心の高いものを協議することで一致。
9月20日
曽我ひとみさんが 帰国10年にあたり
手記を発表。
11月15日,16日
日朝政府間協議(ウランバートル)が開催され、拉致問題について意見交換し、協議を継続することで一致。
2月12日
北朝鮮が核実験を実施。後日これに対して、国連及び日本政府は追加の制裁措置を決定。
2月12日
北朝鮮が核実験を実施
3月7日
国連安全保障理事会は北朝鮮による核実験実施を安保理決議違反として非難北朝鮮に対する制裁を大幅に強化する決議案を採択
(国連安保理決議2094号)
3月22日
国連人権理事会に、拉致問題を含む北朝鮮の人権侵害の実態を調べる調査委員会を設置
3月30日
古屋拉致問題担当大臣が来県。松本京子さん拉致現場等を視察
8月29日から30日
国連人権理事会に設置された調査委員会が公聴会開催
3月30日~31日
日朝政府間協議(中国・北京)
拉致問題について協議継続で一致
5月29日
日朝政府間協議(スウェーデン・ストックホルム)
拉致被害者及び拉致の疑いが排除できない行方不明者の方々を含む全ての日本人に関する包括的かつ全面的調査の実施を合意
(合意事項)
7月1日
日朝政府間協議(中国・北京)
北朝鮮から特別調査委員会の組織、構成、責任者等に関する説明
7月4日
北朝鮮の「特別調査委員会」による調査開始。制裁措置の一部を解除
9月29日
日朝政府間協議(中国・瀋陽)
北朝鮮側は担当者を平壌へ派遣することを提案
10月28日~29日
北朝鮮・平壌へ日本政府代表団を派遣。北朝鮮特別調査委員会幹部と協議
12月18日
国連総会において、北朝鮮の人権侵害を「人道に対する罪」として非難し、
国際刑事裁判所(ICC)へ付託するよう国連安保理に促す決議を採択
北朝鮮による弾道ミサイル発射への対応(平成28年2月19日)
1 本19日午前,石兼公博アジア大洋州局長は,ソン・キム米国務省北朝鮮政策担当特別代表(Ambassador Sung Kim, Special Representative for North Korea Policy)と,同日午後に黄浚局(ファン・ジュングク)韓国外交部朝鮮半島平和交渉本部長及び武大偉(ぶ・だいい)中国外交部朝鮮半島事務特別代表と,それぞれ電話会談を行いました。
2 各電話会談においては,石兼局長から,先般我が国が発表した独自の対北朝鮮措置について説明しました。また,石兼局長は先方との間で,核実験や弾道ミサイル発射への対応を含む北朝鮮問題に対する取組や最近の北朝鮮情勢等について意見交換を行い,引き続き協力していくことで一致しました。