2021年4月1日
令和3年3月27日(土)、公文書館会議室にて、第3回「新鳥取県史を活用した学習教材開発検討会議」を開催しました。
今回は各委員が作成した計40点のデジタル教材案を単元ごとに発表した後、内容や構成等について意見交換を行いました。
今後は学校現場の多くの先生方の意見も取り入れながら、さらに使いやすい学習教材となるよう改善を進め、今秋の公開につなげていきたいと思います。
【学習教材開発検討会議委員】(敬称略)
石田 敏紀 県立倉吉西高等学校教諭(座長)
前田 孝行 県立鳥取西高等学校教諭
花原 慧史 鳥取市立湖東中学校教諭
小山富見男 元鳥取敬愛高等学校校長
奥田 信行 県教委高等学校課指導主事(アドバイザー)
会議の様子
公文書館 2021/04/01
in 会議など,県史活用担当
2021年2月10日
2月3日(水)、令和2年度第1回鳥取県災害アーカイブズ検討会議を開催しました。
今回は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、外部委員とはオンラインを使った会議形式とし、会議室内も消毒・換気を徹底するなど、感染防止対策を講じた上で実施しました。
また、協議では、令和3年度の調査の進め方やデータベース作成に向けた今後のスケジュール等について活発な意見交換を行いました。
コロナ禍で調査もなかなか難しい状況ではありますが、これからも着実に事業を進めていきたいと思います。
鳥取県災害アーカイブズ検討会議の様子
公文書館 2021/02/10
in 会議など,県史活用担当
2021年2月9日
1月23日(土)、公文書館会議室にて、第2回新鳥取県史を活用した学習教材開発検討会議を開催しました。今回は各委員が持ち寄った教材企画案をそれぞれ発表した後、来年度の事業の進め方や教材の仕様・担当割り等について協議しました。
今後はICTを活用した授業実践にも対応できるよう、各委員が担当の時代や単元を中心に、郷土歴史資料を用いたデジタル学習教材の作成を進めるとともに、定期的に報告会・勉強会を開催して、内容の充実を図っていく予定です。
なお、作成したデジタル学習教材については、今年の秋頃にホームページで公開する予定です。乞うご期待下さい。
【学習教材開発検討会議委員】(敬称略)
石田 敏紀 県立倉吉西高等学校教諭(座長)
前田 孝行 県立鳥取西高等学校教諭
花原 慧史 鳥取市立湖東中学校教諭
小山富見男 元鳥取敬愛高等学校校長
奥田 信行 県教委高等学校課指導主事(アドバイザー)
会議の様子
公文書館 2021/02/09
in 会議など,県史活用担当
2020年3月4日
令和2年1月14日(火)、令和元年度 第2回 考古部会を開催しました。今回の新鳥取県史編さん事業で最後となる考古部会では、現在作成中の『考古2 古墳時代』の内容について検討するとともに、来年度以降の取り組みについて議論しました。
また、委員の皆様から、平成21年度に原始古代部会から改組して始まった考古部会の総括として、貴重な御意見や御感想などをいただきました。
本務でお忙しい中、長年にわたり携わっていただいた委員の皆様に、改めてお礼申し上げます。
考古部会の様子
公文書館 2020/03/04
in 会議など,県史編さん室
2020年2月14日
令和2年2月11日、公文書館会議室にて令和元年度 第2回 現代部会を開催しました。事務局から、本年度刊行予定の『新鳥取県史資料編 現代2』の編さん状況の報告があったあと、次年度事業について協議しました。特に、県史を活用した学校教育への支援策と、オーラルヒストリーの実施方法、県史ブックレット「鳥取県の鉄道」(仮)について幅広く意見交換しました。
最後に、本年度で県史編さん事業が終了するにあたり、各委員が現代部会の成果と課題を述べました。
小山富見男部会長からは、県史事業は刊行完了をもって一区切りするが永続的なものであってほしい、手記募集・聞き取り・GHQ占領期の鳥取を学ぶ会などの活動を通じて県民参加型で歴史を掘り起こす事業ができたことが成果との発言がありました。
公文書館 2020/02/14
in 会議など,県史編さん室
2019年8月30日
8月23日(金)に令和元年度 第1回 新鳥取県史編さん委員会を開催しました。
会議には7名の委員が参加し、事業の実施状況や刊行物の販売状況について報告した後、今後の取り組みと来年度事業について協議しました。
会議の様子
公文書館 2019/08/30
in 会議など,県史編さん室
2019年8月21日
令和元年8月9日当館会議室で、令和元年度 第1回 現代部会を開催しました。事務局から、本年度刊行予定の「鳥取県史 資料編 現代2」編さん状況の報告があり、今後のスケジュールと県史収集資料の活用方策について協議をしました。
特に、災害アーカイブズの対象分野と県史ブックレットのテーマについて幅広く意見交換しました。また、「オリンピック東京大会鳥取県聖火リレー」(当館所蔵、1964年)を閲覧しました。
(写真2)「オリンピック東京大会鳥取県聖火リレー」表紙
(写真3)鳥取県聖火リレー・コース・日程・人員・距離
公文書館 2019/08/21
in 会議など,県史編さん室
2019年7月8日
7月5日(金)、公文書館会議室において、第1回鳥取県災害アーカイブズ検討会議を開催しました。会議では東京大学史料編纂所の榎原雅治教授が座長に選任され、井上総務部長のあいさつのあと、今年度から始まる「鳥取県災害アーカイブズ事業」の具体的内容や、災害データベース作成の基本方針、今後の調査の進め方等について協議しました。
会議の後は研究会を開催し、榎原教授に「地震史料研究の現状と東京大学の取組―鳥取県との連携に向けて―」と題して報告をいただきました。
この事業では、新鳥取県史編さん事業で収集した歴史資料等をもとに、これまでに鳥取県内で発生したさまざまな災害データを広範に調査収集し、それをわかりやすく整理したデータベースを構築・公開して県民の活用に供するとともに、鳥取県の災害に関する研究成果をシンポジウム等を通じて紹介していきたいと思います。どうぞご期待下さい!
なお、検討会議のメンバーは以下のとおりです。
|
所属・役職 |
榎原 雅治 |
東京大学史料編纂所教授(座長) |
西山 昭仁 |
東京大学地震研究所助教 |
香川 敬生 |
鳥取大学工学部教授 |
丸山 和彦 |
鳥取地方気象台次長 |
小山富見男 |
鳥取地域史研究会会長 |
来見田博基 |
鳥取県立博物館主任学芸員 |
佐藤 紘一 |
鳥取県立図書館学芸員 |
(写真1)第1回鳥取県災害アーカイブズ検討会議の様子
(写真2)検討会議のメンバー。左から丸山氏、香川氏、榎原氏、西山氏
(写真3)検討会議のメンバー。前列左から佐藤氏、来見田氏、小山氏
(写真4)研究会の様子。
東京大学史料編纂所の榎原先生に御報告いただきました。
公文書館 2019/07/08
in 会議など,県史編さん室
2019年3月5日
現代部会では、3月3日(日)来年度刊行予定の『現代2 経済・社会・文化』に掲載する商業金融関係の資料の調査を行いました。
閲覧した資料のひとつに鳥取県地方労働委員会事務局発行の『労働鳥取』がありました。
昭和43(1968)年度から昭和57(1982)年度までの表紙を飾ったのは、倉吉市を拠点に活躍した版画家長谷川富三郎氏の作品です。
(写真1)現代部会資料検討会の様子
(写真2)長谷川富三郎作品を表紙に掲載する『労働鳥取』
公文書館 2019/03/05
in 会議など,県史編さん室
2019年2月5日
平成31年2月1日(金)、新鳥取県史編さん委員会考古部会は、公文書館会議室にて古墳測量図検討会を開催しました。これは、これまで県史編さん事業における古墳測量で作成した県内主要古墳18基の測量図について検討するもので、高田部会長をはじめ県内の考古学研究者、自治体担当者など9名が参加しました。
検討会では、それぞれの古墳について形態、規模、問題点などについて検討し、意見交換を行いました。検討結果は平成31年度刊行予定の『新鳥取県史 資料編 考古2 古墳時代』の編集に反映されます。
(写真1)古墳測量図検討会の様子
(写真2)検討された古墳測量図の写真
県史編さん室
公文書館 2019/02/05
in 会議など,県史編さん室,考古