平成29年10月17日(火)、平成29年度 第2回 民俗部会を開催しました。
会議では今年度の事業進捗状況を報告し、平成30年度刊行予定の『新鳥取県史 民俗2 民具編』や、刊行事業終了後の取り組みなどについて協議しました。
民俗部会での協議の様子
県史編さん室
平成29年10月16日(月)、平成29年度第2回新鳥取県史編さん委員会考古部会を開催しました。
会議では、平成29年度事業の進捗状況を報告し、『新鳥取県史 資料編 考古3 飛鳥・奈良時代以降』の編さんや来年度以降の事業計画、刊行事業終了後の取り組みなどについて協議しました。
考古部会での協議の様子
県史編さん室
平成29年10月14日(土)鳥取市上町の樗谿(おうちだに)グランドアパートで占領期の鳥取を学ぶ会第4回例会のフィールドワークが行われました。
樗谿グランドアパートは昭和5年に医院として建てられた後、昭和21年に進駐軍将校宿舎として改修・増築され、ダンスホールや居室などあちこちに進駐軍時代の意匠や備品や残されています。平成28年に鳥取市指定文化財となりました。
当日は鳥取市歴史博物館木谷館長によるアパートの建設経緯に関する説明をうけたのち、同アパート保存会の会員で県史現代部会委員の佐々木孝文さんの案内で建物内を巡り、改修の経緯と現在の修復状況について説明をうけました(参加者18名)。
なお、次回11月4日(土)は鼎談「鳥取に進駐軍がいた頃」を開催します。(参加無料)。
(写真1)進駐軍時代のグランドアパートの写真(推定)"B.O.Q Tottori Military Government Team"
出典 Occupational History of Tottori Military Government Team
(19 October 1945 -19 October 1948)
(写真2)木谷館長による建物建設経緯と外観の説明(写真1と同じアングルで撮影)
(写真3)佐々木氏による螺旋階段部分の説明
(写真4)1階ダンスホールの壁に残る女性の絵
(写真5)進駐軍の居室に残されたベッド
(写真6)進駐軍用の200ボルトコンセント(左)
平成29年10月3日(火)、平成29年度 第3回 近世部会を開催しました。
会議では、平成29年度刊行の『新鳥取県史 資料編 近世4・5因幡編』、平成30年度刊行予定の『新鳥取県史 資料編 近世6 因府歴年大雑集』編集の進捗状況を報告し、来年度の計画等について協議しました。
また、部会終了後、資料編掲載資料の検討会を実施しました。
近世部会での協議の様子
県史編さん室