9月12日(とっとり県民の日)に島根大学法文学部歴史学専修演習の4名の皆さんが来館され、研究テーマである昭和27年4月鳥取大火の救援活動について調査されました。
当日は、鳥取大火と占領期の鳥取に関する概要紹介のほかに、鳥取市の上田勝俊さんに大火時に米軍在日兵站司令部から配給されたレーション(戦闘糧食)の箱と匙(さじ)などを持参していただき、用途などを詳しく紹介していただきました。
(写真1)米軍兵站司令部からの救援物資(レーション:戦闘糧食)と上田勝俊さん
(写真2)上田さんのお姉さんはこの箱の天面を画板代わりに使用していたという。
(写真3)配給時に入っていた缶切りとスプーン
(写真4)上田さんの記憶に基づくレーション内容物のスケッチ