令和2年2月11日、公文書館会議室にて令和元年度 第2回 現代部会を開催しました。事務局から、本年度刊行予定の『新鳥取県史資料編 現代2』の編さん状況の報告があったあと、次年度事業について協議しました。特に、県史を活用した学校教育への支援策と、オーラルヒストリーの実施方法、県史ブックレット「鳥取県の鉄道」(仮)について幅広く意見交換しました。
最後に、本年度で県史編さん事業が終了するにあたり、各委員が現代部会の成果と課題を述べました。
小山富見男部会長からは、県史事業は刊行完了をもって一区切りするが永続的なものであってほしい、手記募集・聞き取り・GHQ占領期の鳥取を学ぶ会などの活動を通じて県民参加型で歴史を掘り起こす事業ができたことが成果との発言がありました。