防災・危機管理情報


2016年1月24日

2016年1月24日 沖底(賀露)若松葉がに解禁後

今朝は冷え込みました。真っ白な鳥取港です。
1月20日に解禁となった若松葉がに(脱皮後6ヶ月以内のズワイガニの雄)が初水揚げされるとことで、漁獲状況の確認に雪の中向かいました。
賀露の沖合底びき網漁船 賀露の水揚状況
今朝は6隻で若松葉がに10,800枚でした。海況予報が悪いこともあり、近場の青谷沖(水深220m)での操業とのこと。
サイズは漁獲可能サイズの10.5cm~11cm台の小型(6番規格)が約9割でした。10月の試験操業結果でも小型サイズが多いとの結果でしたので、そのとおりの漁獲となったようです。
漁業者の感想としては、「青谷沖なのでこんなもの。隠岐はまた違う」とのこと。
若松葉がに6番(脱皮後6ヶ月以内のズワイガニの雄) 若松葉がに4番(脱皮後6ヶ月以内のズワイガニの雄)
そのほか、松葉がに(脱皮後1年以上経過そいたズワイガニの雄:こちらも小型)、アカガレイ、ハタハタ、クロザコエビ(もさえび)、エッチュウバイ(白バイ)、ノロゲンゲ、ニギス等が揚がっていました。
松葉がに(脱皮後1年以上経過したズワイガニの雄) アカガレイ
ハタハタ ノロゲンゲ(どぎ)
ニギス(沖ぎす) 巨大なミズダコ
クロザコエビ(もさえび) ホッコクアカエビ(甘えび、あかえび)
また、スズキ、ヒラメといった沿岸漁業でおなじみな魚も揚がっていました。
スズキ ヒラメ

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