防災・危機管理情報


2017年12月28日

2017年12月28日 沖底(田後、網代@県営境港市場)

今年最後の市場調査を、県営境港市場で行いました。
今朝は、田後漁協所属と鳥取県漁協網代港支所所属の沖合底びき網漁船各1隻が上場していました。
例年ですと、県外中央市場に出荷できる最終日ということで、12月28日は入港が多い日となります。これを見越して、研究員2名、試験船「第一鳥取丸」船員3名の今年最大人数で市場に向かったのですが、海況が悪いことが影響し、多くの漁船が休漁していました。
松葉がに(雄のズワイガニ)特大規格 松葉がに(雄のズワイガニ)5立規格

漁獲物は、松葉がに、親がに(雌のズワイガニ)、ホッコクアカエビ(あかえび、甘えび)が主力でしたが、そのほか、マダラ、ノロゲンゲ等が揚がっていました。
ホッコクアカエビ(あかえび、甘えび) トゲザコエビ(がらもさ)
マダラ ノロゲンゲ(どぎ)

沿岸では、採貝の出荷が目立ち、クロアワビ、サザエ、マナマコ(主に赤ナマコ)等が出荷されていました。そのほか、お正月が近いということもあり、ブリ、クロマグロ、トラフグ等が養殖もの中心ですが、他県より入荷していました(ブリは地元のまき網による漁獲物もあり)。
クロアワビ サザエ
マナマコ(赤ナマコ) ブリ
クロマグロ トラフグ

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