2018年3月8日
本日の網代港地方卸売市場には地元船6隻が水揚げしていました。 主な漁獲物はアカガレイとハタハタでそれぞれ2090箱、295箱の出荷があり、本日は、第一鳥取丸の船員に協力してもらい、この2魚種の測定を行いました。 アカガレイは、網代がもっとも得意としている漁場ではなく、隠岐東方の水深160mの海域でした。この海域は、産卵後の個体が移動してくる海域であり、漁獲物の大半は放卵後の個体でした。 ハタハタは、泊沖の水深200mで主に漁獲しており、体長13-16cmが漁獲サイズの主体でした。 アカガレイ、ハタハタ以外では、クロザコエビ(もさえび)、キアンコウ、ヒレグロ(やまがれい)、マフグ(なめらがれい)、ミズダコ等が揚がっていました。
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