今年は、新型コロナウイルスの全国的な感染拡大により、倉吉校でも訓練を休講にしたり、予定していた訓練が中止になったりと、慌ただしい令和2年度のスタートとなりました。
そんな中、倉吉校では体調管理に気を配り、感染防止をしつつ、元気に訓練を進めています!
造園管理科は4月から訓練がスタートし、造園の基本的な技術や知識をはじめ、刈払機や小型車両系建設機械の操作、玉掛けなどの現場に活かせる資格を取得し、着実にスキルアップしています。
最近では、実技を中心に校内にある庭園の樹木の手入れや花壇作成を行っています。
<校内での剪定作業の様子>
倉吉校内には、松やサンゴジュなどさまざまな樹木があり、それらを教材に剪定の技術などを学びます。
<鉢上げの様子>
花壇に植える花の苗をタネから育てています。
これから校内の花壇に、この育てた花の苗を植えていきます!
<玉掛け講習の様子> <小型車両系講習の様子>
安全に作業ができるよう機械操作などを学びました。
<刈払機講習の様子>
校外実習では、北栄町にある「鳥取県園芸試験場」で、樹木の剪定や刈り込みなどをさせていただきました!
校内での実習とは違い、外部の方が多く利用される施設のため、仕上がりが美しくなるよう、より一層気を使いながら作業をしていきました。
<作業前の風景>
園芸試験場の事務所周辺で作業をさせていただきました。
枝が伸びて全体的にモッサリとしていますが・・・
3日間かけて作業をして、形を整えていきました。
<作業後の風景>
とてもスッキリしましたね!形のきれいな生け垣に仕上がりました。
倉吉校にはここまで大きく長い生け垣は無く、とてもいい経験ができました。
実習を受け入れていただきありがとうございました!