本校では、農業の一般科目及び専門科目に関する基礎知識の習得、並びに実物の鑑定能力の向上を図ることと併せて、学生自らが教科学習、専攻実習等の成果を確認し、学習意欲の向上につなげることを目的に、「農業技術競技」と称する行事を年に2回開催しています。
令和2年度の2回目は11月5日に開催し、全学生が農業の基礎知識等の問題に挑みました。
学生たちは、まず、農業一般、果樹、野菜、花き、作物、畜産、農業機械の7分野の筆記試験を行い、その後、体育館で同7分野の実物鑑定に臨みました。今回は新型コロナウイルス対策のため、全員がマスク着用で競技を実施しました。競技終了後、採点された答案用紙が学生に返され、各分野の問題の解説が行われました。隣の席同士で点数を競い合う学生も見られ、成長していく学生の姿をうれしく感じました。
【筆記試験に臨む学生たち】
【実物鑑定に臨む学生たち】