【花きコース】2年生プロジェクト紹介 第二弾
農業大学校では2年生になると卒業プロジェクトという研究を行います。
花きコースの2年生3名も各々のプロジェクトに日々励んでいます。
今回は、久保田くんのプロジェクトをご紹介いたします。
久保田くんのプロジェクトは、
「夏期の葉組作業の効率化がシクラメンの品質向上と労力削減に及ぼす影響について」です。
冬に人気の高いシクラメンですが、栽培期間が長く、高い栽培技術と多くの労力が必要です。
特に葉組みという作業は、全体の作業量の約半分を占めています。
久保田くんのプロジェクトでは、この葉組み作業に注目して作業の効率化と品質向上を図ります。
去年の12月に播種したシクラメンを3月中旬と6月中旬に鉢上げをしました。
暑い夏をなんとか乗り越え、シクラメンはすくすく育っています。
例年よりも成長が良いのは久保田くんの愛情のおかげ?!
現在は、葉組み作業効率化のため試験区ごとに処理を行い、定期的にデータを集めています。
1月のプロジェクト発表会に向けて、データのまとめや考察をがんばりましょう!!!