さわやかな秋空のもと、木造建築科では測量実習や、恒例となりました校外実習が行われましたので、今回はその模様をお伝えしま~す。
まずは11月12日に行われた鳥取短期大学の学生との合同測量実習の様子から。
最新の測量機器を持ってグラウンドへ、天気に恵まれなによりでしたね~。
鳥取短期大学の学生といっしょに測量機器を操作します。
この日は雲ひとつない絶好の天気に恵まれ、皆真剣に取り組みました。
両校の生徒にとって貴重な経験となったことでしょう。
続いて11月20日の校外実習では、智頭町にある国の重要文化財「石谷家住宅」を訪れ、古(いにしえ)の施工技術のすごさを直接見ることができ、とても勉強になりました~。
内部を丁寧に説明してもらいました。
ハートの形がおしゃれな明かり障子、この形は猪の目(いのめ)というそうです。
重厚な梁からも、当時の職人さんの卓越した技術が伺えます。
紅葉の見ごろとも重なり、素晴らしい庭も満喫できました。
石谷家を後にして近くの鎌倉時代創建で由緒ある諏訪神社へ、令和に引き継がれた貴重な建築と細密な彫刻を見学しました。
諏訪神社の参道へ、紅葉がすばらしいっ!。
諏訪神社は木造建築には欠かせない「木」の神社。
これからの訓練の安全も祈願しましたよ~。
冬が訪れるにつれ、残りの訓練期間も短くなってきました。 先日棟上げを終えた建築中の実習家屋も引き続き完成に向け、残りの作業を継続中ですので、こちらも次回以降レポートしますので、お楽しみに~。