農大日記

2021年9月8日

【花きコース】夏休みに「盆用シンテッポウユリ」を出荷しました

【花きコース】夏休みに「盆用シンテッポウユリ」を出荷しました

 

皆さま、夏休みはいかがお過ごしでしたでしょうか?
盆前はお供え用切り花の需要期です。盆前収穫を目指して栽培してきた切り花が、次々と蕾を付けました。花きコースでは毎年夏休みを一部返上して、収穫・出荷作業を行います。今年はシンテッポウユリの蕾が例年より早く大きくなり始め、7月下旬から収穫を開始しました。

 

シンテッポウユリの開花調節は難しいですが、きちんと処理を行えば、鮮度を落とすことなく冷蔵貯蔵が可能です。

 

   

シンテッポウユリは開花すると商品価値が無くなるため、蕾の大きさを計りながら収穫します。冷蔵貯蔵を行う場合は、通常より小さい蕾で収穫します。

 

収穫したら冷蔵庫で一晩水を吸わせて、長さ・輪数別に仕分けます。

 

    

切り口と、蕾の向きを綺麗に揃えて新聞紙とフィルムで包み、冷蔵庫で保存すれば水に生けなくても数週間の貯蔵が可能です。

 

盆前に包みを冷蔵庫から取り出して、慌ただしく出荷束を作成しました。
(研修(アグリチャレンジ科)・総務・教務担当の皆さん その節はお手伝いいただき有難うございました)

 

農大シンテッポウユリの初出荷^^
お陰様で全て売り切れました。また、買ってくださいね!

 

in 03【花き】学生の活動記録

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