農大日記

2021年9月8日

【花きコース】「切り花の盆出荷」を皆で頑張りました!

【花きコース】「切り花の盆出荷」を皆で頑張りました!

 

盆前には、シンテッポウユリに続いて小ギク、アスター、ホオズキが次々と開花。収穫・下葉取り・水揚げ・結束・ラッピング・値札貼り・・・等の作業に追われる日々でした。

 

  

8月咲きの白小ギクです。普通に咲かせると中心が黄色の一般的な品種ですが、通常より早めに収穫し、冷蔵庫で鮮度保持剤に生けると、中心が涼しげな緑色で咲きます。スリップスやダニが着きやすいため、防除も頑張りました。

 

  

 

  

4月にタネを播いて育てたアスターです。今年の夏は非常に暑かったので、朝と昼に欠かさず水やりを行いました。生育後半に台風の風に揉まれて倒れそうになったので支柱で補強したり、雨に打たれて病気が広がりかけたので交代で防除を行って、収穫に漕ぎ着けました。

 

   

赤と緑のコントラストが綺麗なホオズキです。実を大きくするために摘心したり、「エスレル10」という植物成長調整剤を散布して着色を早める工夫を行っています。

 

出荷前に皆で記念撮影。
研修(アグリチャレンジ科)・総務・教務担当の皆さん その節はお手伝いいただき 有難うございました。

 

夏休みを返上して栽培した花々を家族にも鑑賞してもらうため、心を込めてラッピング。
当番管理があったり、自宅が県外で帰省出来ない学生は宅配で贈りました。
初めて作成した花束を手に、緊張気味!? 花とメッセージで感謝の気持ちを伝えました。

 

in 03【花き】学生の活動記録

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