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2021年10月15日

2021年10月15日 シラス@境港

爆風が吹き荒れた週半ばから一転、秋晴れの気持ち良い日和となりました。

10月15日は、船曳網漁の解禁日です。

出勤の際に、美保湾で操業している船団を発見し、ちょっと寄り道し弓ヶ浜展望台で写真撮影。

初日の今日は様子見、魚群の探索から始まりますが、夜見町付近で2船団が操業したようです。

操業 

早速市場に向かってみると、やはり初漁ということもあり普段より活気に満ちた様子でした。

漁獲物を見させてもらうと、…ん?今日はアジ漁の解禁日だったっけ?と感じさせる程にアジだらけ。

初漁のこの時期はカエリ(シラスが成長したもの)も少なく綺麗なシラスが上がる印象があったので、

びっくりしました。選別部隊も普段より多いのですが、それでも凄く時間がかかっていました。

そんなわけで少し選別を手伝わせていただいたのですが、やはりシラス(カタクチ)は

海のコメといわれるだけあって、群れにつく魚も多いのでしょう、様々な魚がみられました。

サバ、サゴシ、アジ、スズキ、アカビラ(カンパチ幼魚)、カマス、エソなど魚食性の魚をはじめ、

チヌ(クロダイ)、メイタガレイ、ミノカサゴ、アオリイカ、シロギス…等々、

本当にたくさんの魚が入っていました。

水揚げ 漁獲物(アジ)

選別 まざり

ミノカサゴ

選別された後は緑のカゴに入れて市場に並べられるのですが、半分以上アジのカゴが占めていました。

アジ シラス

シラス山盛り

アジが多い初日となりましたが、これから12月ごろまでシラスのシーズンとなります。

今漁期も活気に満ちたものとなることを期待しています。

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