農業大学校では平成30年度から農業生産工程管理の国際基準であるGLOBALG.A.P.(グローバルギャップ)を授業に取り入れ、さらに実践力を身につけるため、GLOBALG.A.P.認証取得に取り組んでいます。
本年度は、昨年度認証取得した白ねぎに加え、新たに花壇苗での認証取得を目指して取り組んできました。12月7日・8日に審査機関(株式会社Control Union Japan)による審査(現地審査と書類審査)を、野菜コースと花きコースの学生が受けました。当日は学生が分担して、収穫・調製作業の実演、審査員への説明・質問対応を行いました。審査に向けて、資料づくり、資材庫やほ場回りの整理整頓、わかりやすい表示の作成等、準備を積み重ねてきました。審査後は指摘事項の是正を行い、あとは認証を待つのみです。
(上:現地審査の様子)
(上:書類審査の様子)
また、今年度は認証を受けない日本梨についても、12月9日に果樹コースの学生が模擬審査を受けており、GLOBALG.A.P.と同等の取り組みを継続しています。
(上:模擬審査の様子)