土木システム科では将来土木技術者になる人材を育成するため、測量、CAD製図、土木施工管理などに関する基礎知識と技能を習得するよう様々な訓練を行っています。
土木システム科での本年度の訓練状況を紹介したいと思います。
4月
入校を終えた4月12日より数学、測量等の訓練がスタートしました。土木システム科では測量技術の習得を大きな柱としており、年間を通じて測量訓練を行っていくことになります。
また、4月はパソコンの実習訓練を受けるとともに、刈払機取扱作業者安全教育、ローラー運転業務特別教育について受講しました。
測量訓練状況 校内で測量の訓練を行っています。
パソコン基本実習状況です。
刈払機取扱作業者安全教育の訓練状況です。
ローラー運転業務特別教育の訓練状況です。
5月
測量等の訓練を引き続き行いながら、玉掛け技能講習と小型車両系建設機械運転業務技能講習について、受講しました。
玉掛け技能講習の受講状況。安全に荷物が移動できるよう誘導しています。
小型車両系建設機械運転業務技能講習。小型バックホウの運転の訓練
を行っています。
6月
測量等の訓練を引き続き行いながら、建設コンクリート材料実験、修了生との懇談会、現場見学を実施しました。6月よりCADソフトを用いた製図の訓練も行っています。
また、本年度初めての現場見学会を行いました。
コンクリート材料実験状況。 鳥取県生コンクリート工業組合さんからの
指導を受けながら、コンクリ-トの練り混ぜを行っています。
修了生との懇談会状況です。土木システム科修了生をお招きして、
体験談や訓練生へのアドバイスを頂きました。
CADソフトを用いた製図の訓練状況です。土木システム科では複数の
CADソフトを用いて訓練を行っていきます。
県立美術館の工事状況を見学させていただき、大規模な工事現場の
状況を感じることができました。
倉吉市市内を流れる打吹玉川について、地元の学識者の案内より、
整備された経緯や歴史等を学びました。
土木システム科では引き続き訓練状況を報告したいと思います。