8月18日(木)~19日(金)隠岐東方海域での沖合底びき網漁期前トロール調査を実施ました。
今回、スーパー農林水産業士の認定条件となる漁業体験に境港総合技術高校の生徒さん1名が実習生として先生と一緒に乗船しました。最初に船橋で、乗組員に自身の目標とあいさつをしました。
*「スーパー農林水産業士」とは、県内で農林水産業を学ぶ高校生を対象に、実践的な知識・技術を習得し、一定 基準を満たした生徒を県が認定する制度です。
トロール調査で漁獲されたえび(モサエビ)のサイズ測定を生徒さんが実施しました。
丁寧に測定をしている様子が伺えます。
*エビ類のサイズ測定は、眼の付け根から頭部の後端までの長さをデジタルノギスデ測ります。
昨年度からハタハタの分布と餌生物の関係を調べる調査を開始しています。
ハタハタの餌生物を調査をするため、ボンゴネットを準備する作業の様子です。
ボンゴネットは、水深約200メートルの海底の10メートル上程度から傾斜曳きを行います。
ボンゴネット回収後、ネットからハタハタの餌生物等を集めている様子です。
*採取物はネットの外側から海水をかけ、ネットの末端に集めます。
最後にこしとり網で集約しサンプル容器に入れ、保存のための海水ホルマリンで固定します。
多種類のハタハタの餌生物等が捕れました。