本年度2回目の校外流通販売実習として、8月27日(土)は、鳥取市賀露の地場産プラザ「わったいな」で販売実習を行いました。
2年生の多くが農業インターンシップで研修中のため、今回担当する学生は1年生が中心となりましたが、役割分担をしながら、販売準備等を進めました。当日はJAグループのとっとり梨フェアも開催されていたので、開店直後から多くのお客様が来店され、準備に没頭していた学生は、農業大学校の法被を着る間もなく、お客様の対応に追われました。
さあ、お揃いの法被を着て準備万端。モデルになってくれたのは野菜コースの学生さんです。
商品は、果樹コースの1年生の学生にとっては、入学直後の最初の専攻実習で交配作業を行ったナシの「二十世紀」、「新甘泉」と、ブドウの「ピオーネ」、「クイーンニーナ」でした。また、野菜コースでは夏野菜の「トマト」、「ピーマン」、「ナス」のほかに、学生がプロジェクト課題でとりくんでいる「食用ホオズキ」があり、お客様にアンケートの協力もしていただきました。
開店当初は恥ずかしさもあるのか、お客様にかける声も小さくて心配していましたが、お客様が多くなるにつれて声も大きくなり、積極的にアピールをしていました。
わったいなの皆様方には大変お忙しい中、御協力をいただきまして誠にありがとうございました。次回の流通販売実習は、9月17日(土)JA鳥取西部農産物直売所ふれあい村「アスパル」で行いますのでよろしくお願いします。