早朝の境港市場調査に行ってきました。
まず、中野港に立ち寄りましたが、操業していた小型底引き網漁船は1隻のみで、主にコナガニシ(赤ベイ)を獲られていました。他の小型底引き網漁業者は、サワラ釣りに出ているようです。
左の二つのザルが赤ベイ、右側のザルに入っているのがヨナキガイです。
![アカベイ](/secure/1301059/akabei.JPG)
魚の水揚げはこんな状況です。ヒラメは獲れなかったとのこと。
![中野魚](/secure/1301059/nakanosakana.JPG)
その後、県営魚港水産物地方卸売市場のほうに行きました。こちらは8月に新しい2号上屋が供用開始となりました。前職場だったので、どのようになったか気がかりで見に行きました。
2号上屋2階のフリースペースと展望デッキからの眺めです。荷さばきやセリの様子を直接見ることができます。
![フリースペース](/secure/1301059/furee.JPG)
![展望デッキ](/secure/1301059/tennboudekki.JPG)
やっとヒラメを見つけました。まずは測定と放流魚か否かの判別を行います。無眼側が白いので、これは天然魚でした。
![ヒラメ](/secure/1301059/hirame.JPG)
淀江定置のマアジです。台風通過後に漁況が良くなり沿岸でもマアジが好調です。
![マアジ](/secure/1301059/maaji.JPG)
サワラも例年より早く水揚げが始まっています。上の写真が御来屋定置網、下の写真が淀江の釣りによるものです。
![サワラ](/secure/1301059/sawara.JPG)
![サワラ2](/secure/1301059/sawara2.JPG)
御来屋定置にツムブリが入っていました。南方系の魚です。
![ツムブリ](/secure/1301059/tumuburi.JPG)
下の大きな魚はカマスサワラです。美味だそうです。サワラに似ていますが縦縞が特徴です。
![カマスサワラ](/secure/1301059/kamasusawara.JPG)