9月29日、アグリチャレンジ科2(公共職業訓練)の開講式が農業大学校で行われ、受講生8名は約4か月の職業訓練をスタートしました(今回で第22期生)
初日は、入校説明会・オリエンテーションに続き、技能実習が行われ、受講生は、訓練指導員からトラクターの運転操作に関する説明を受けたあと、さっそくトラクターを運転していました。
3日目は、座学講義と実習コース見学がありました。実習コース見学では受講生は「品種は?栽培方法は?このハウスで何玉とれるのか?」と積極的に質問して知識を深めました。
今後、座学では、植物生理、作物概論、農薬の基礎など農業に従事する上で必要な幅広い分野の講義を受講し、また、実習では、果樹、野菜、花き、作物、畜産の各分野について、栽培・飼養管理に関する様々な作業を体験します。
農業大学校では、訓練期間中に個人農家や農業法人等への就農に向けた就職相談や照会などを定期的に行い、受講生の皆さんの夢や目標への挑戦を後押しします。
また、約2年ぶりに宿泊施設の利用を再開し、希望する受講生を受け入れています(新型コロナウイルス感染状況により変更もあります)。