10月15日(土)に今季の船曳網漁が解禁となりました。
本日17日(月)に船曳網漁の市場調査を行いましたので、その様子をお伝えします。
9時ごろに2艘曳の運搬船が入港しました。
魚倉から大きな網を使って選別台に乗せていき、流れるようにカゴに入れ、セリ場まで運ばれます。
漁獲物はシラス~煮干しサイズまで含まれる、所謂「混ざり」でした。
1回目の操業では36カゴ、その後2回目の操業で20カゴ弱の水揚げとなり、
とても多い!とまではいかないまでも、まずまずの量が揚がったのではないでしょうか。
その後、11時頃には1艘曳(パッチ)の入港があり、こちらは2艘曳と異なる漁場で操業したようですが、
漁獲物は似たような感じでした。
なにはともあれ、解禁後まずまずの量が獲れていたようで、ほっとしました。
船曳網漁の漁期は例年2月末~3月頃まで続きます。