本日は網代の沖底船2隻の水揚げがありました。松葉がに1900枚、親ガニ150箱、アカガレイ40箱、タラ150箱、ベラ140箱、エテ50箱の水揚げがありました。
既に前日から水揚げされていたようで、漁業者からお話を聞くことはできませんでしたが、活松葉ガニは10入~20入のサイズ(甲幅105mmから125mmサイズ)が漁獲の主体となっており。漁場は浜田沖~山口の見島周辺で漁獲された模様です。
良く目にするカニの甲羅に付着している黒い粒、蟹の甲羅に寄生する「カニビル」の卵ですが、西側の海域のカニには付着が少ないという話しを市場関係者から聞きました。漁場によってカニビルの付き方が違うというような話は初耳で、生息環境の違い(海底の底質等)が影響しているのかもしれませんが詳しい原因はわかりません。
沖底ものは他にも親ガニ、アカバイ、ヒレグロ、マダラなど多種多様な水揚げがありました。
沿岸ものは御来屋でハマチ、マダイ、淀江の定置網のアジや釣りもののヒラマサ等も水揚げされていました。
珍しいところでは、隠岐島産ですが、本ガツオ(2kg~1kg弱のサイズ)がまとまった量水揚げされていました。