気が付けば12月。平地でも雪が積もり寒い日が続いていますが、生徒は日々精進!授業に取り組んでいます。
2学期のテーマは実践と定着。「知っている」「わかっている」から「できている」人を目指します。
【 9月 2週間の企業実習 】
報告・連絡・相談といった直接仕事に関わることはもちろん、食事や睡眠をとり毎日出勤できるよう、家での過ごし方にも気をつけます。
【 反復練習の日々 】
アグリ(夏野菜の収穫・畑の片付け)、調理補助(食器洗浄)では1日中動く・立つ仕事で体力が必要です。
清掃(床面洗浄)、介護補助(シーツ交換)は決められた順番に作業を進めます。うっかりミスや作業の抜けがないよう、何度も繰り返し練習します。
販売(野菜の計量・パック)、製造技能(電動ドライバー操作)では出荷する商品を扱う気持ちで、確実ていねいに作業を進めます。
【 11月 アビリンピック全国大会で銅賞受賞 】
当日の緊張や会場の雰囲気に負けず “いつもの自分の力"を発揮し、見事入賞することができました。
競技の様子 「花嫁のブーケ」
「花束」 「会場装飾(アレンジメント)」
「大会前の私は、1つのことに集中し努力するということをしたことがなかったため、すぐにあきらめてしまうと思っていました。しかし、大会が終わり結果を見て、自分のした努力や経験は、いつかかえってくるのだなと思うことができるようになりました。」 (生徒作文より)
「参加人数も多く、技術レベルも高い全国大会。入賞も難しく「該当者なし」の競技もあったようです。大会本番までは生花店からの技術指導も受けながら練習を重ねていきました。わかりやすく順序だてて伝える職員と、努力する心を持ち続け、素直にアドバイスを聞き入れる生徒が二人三脚で勝ち取った銅賞です。」 (視察職員感想)
おめでとうございます。そして感動をありがとう。
【12月 コンピュータサービス技能試験受検】
文字入力だけでなく、ダイアログボックスに隠れているいろいろな機能を使い、時間内に正確に操作ができるか試されます。資格取得のチャンスです!
まだ新型コロナウィルス感染症の影響はあちらこちらであるものの、こうして訓練・トレーニングが途切れることなくできたのも、生徒・職員みなさんの日々の感染対策のおかげです。
企業見学や面接、実習でお世話になった企業の方々、支援機関など関係者の方々、ご協力ありがとうございました。
一足早いですが、よいお年を…。 来年もよろしくお願いします!