土木システム科は令和4年11月14日に開催された、第15回鳥取県県土整備部測量競技会
に参加しました。
土木システム科は平成29年度からこの協議会に参加させていただいており、令和2年度、令和3年度と続けて優勝し、本年度も3連覇を目指して出場しました。
本年度の結果は惜しくも準優勝となりましたが、1位とわずか2点差であり、大健闘しました。
4月当初は測量機器に触れることが初めての訓練生もいましたが、日々の訓練の成果が発揮されたものと思われます。
測量競技会では、水準測量、トラバース測量、目測、歩測を行い、その精度を競いました。
レベルを用いて水準測量を行っている状況です。
水準測量で遠方に置かれた杭の高さを図っています。
杭の上にはメモリが刻んである標尺がおかれています。
水準測量での標尺の設置状況。
スタッフとも呼びます。
トラバース測量の状況です。
トータルステーションを用いて現地に設置された杭の角度、距離を測定しています。
その後、杭で囲われた六角形の面積を計算し、その精度を競います。
トラバース測量では、機械(トータルステーション)を置いた杭から、
図りたい方向の杭の上にミラーを設置して杭間の角度、距離を測定します。
写真は杭の上にミラーを設置している訓練生です。
目測を終えた訓練生の状況です。
写真のように丁張(ちょうはり)という角度の付いた板の傾きを見た目で判定します。
その他現地に置かれたテープの間を歩いて測定する競技(歩測)も行っています。