アカミミガメ及びアメリカザリガニを条件付特定外来生物に指定する政令が、令和5年1月20日に閣議決定され、令和5年6月1日から条件付特定外来生物に指定されました。
この政令により、アカミミガメとアメリカザリガニについては、令和5年6月1日以降、野外への放出、輸入、販売、購入、頒布等を許可なしに行うことが禁止されます。
一般家庭において現在飼育している個体については、令和5年6月1日以降も引き続き飼うことができますので、絶対に野外に放出せずに、最後まで飼い続けるよう、お願いいたします。
規制に関する詳細については下記のwebサイトやチラシ等をご覧ください。
報道発表 環境省(外部リンク)
規制に関するwebサイト 環境省(外部リンク)
チラシ(アカミミガメ) 環境省(外部リンク)
チラシ(アメリカザリガニ) 環境省(外部リンク)
環境省では相談ダイヤルを設置して問い合わせを受け付けています。
・アメリカザリガニ・アカミミガメ相談ダイヤル
TEL:0570-013-110(午前9時から午後5時まで)
土日祝日を含む毎日(ただし12月29日~1月3日を除く)
★動画(拡散自由です)
カメのヒーローになれる雑学 -アカミミガメと外来生物法について【WoWキツネザル×環境省】環境省(外部リンク)
今こそアカミミガメを語ろう! カメトーク!【WoWキツネザル×環境省】環境省(外部リンク)
入れない!捨てない!拡げない! STOP!アメリカザリガニ(一般向け)環境省(外部リンク)
入れない!捨てない!拡げない! STOP!アメリカザリガニ(児童向け)環境省(外部リンク)
★アメリカザリガニのイラスト(画像)環境省(外部リンク)
上記ページの「なぜそこら中に?」「私たちとの関わりは?」「何が問題なの?」「どうつきあえば良い?」をクリック頂くと、リンク先で画像をご覧頂くことが可能です。
★学習ツール(学校教育でも使える教材等を掲載しております)環境省(外部リンク)
メリケントキンソウについて、西部地区で生育情報がありました。
この植物は5~6月頃にトゲがある種子をつけ、種子が熟すととげが固くなり生育地では手や素足に種子が刺さるけがをすることがあります。
特に芝生に紛れ込み生育している事例が他県で多く確認されており、怪我等の発生が問題となっています。
素足での活動等を目的として芝生を整備されている管理者様については、管理施設内での怪我の発生がないよう、生息の有無の確認や、生育が確認された場合の駆除等注意いただきますようお願いいたします。
※メリケントキンソウ
日本では1930年代に和歌山で初確認されています。1年生で鳥取県への正確な侵入時期は不明です。
現在、当課へ寄せられている県内の生育情報は西部地域だけです。外来生物法による指定は現在ありません。
生育適地としては明るい場所(公園や空き地等)で、駆除は種子が熟しとげが固くなる前(4月末まで)に手捕り、掘り取りをするほか、除草剤の使用が行われています。
7月には枯死しますが、熟した種子はバラバラになって、靴やタイヤに付着しやすくなり、分散されます。
※他県事例
愛知県蒲郡市ホームページ
鹿児島ホームページ
宮崎県ホームページ
熊本県ホームページ
メリケントキンソウ全体(小ぶりな個体)
メリケントキンソウ種子(鋭いトゲが確認できる。乾燥すると茶色に代わり、よりトゲが固くなる)
希少野生動植物の保護・管理、自然生態系の保全・再生、外来種の防除等を県民との協働により実施しています。