鳥取県立農業大学校は昭和4年(1929年)2月22日に財団法人山陰国民高等学校として全国で3番目に開校しました。そして、今年は開校してから95年目となります。
設立当時の新聞記事と第1回の卒業式の画像を掲載します。
2月22日は開校記念行事として、第1部は校長先生より農業大学校の歴史、これまでの取り組みについて講話があり、第2部は地元、鳥取県中部地区のJAである鳥取中央農業協同組合の組合長 栗原隆政氏をお招きして対談を行いました。
第1部では、農業大学校のある倉吉市関金町大鳥居の地名の由来から始まり、開校当初の様子、現在までの取り組みの様子が説明され、最後は校長先生の趣味であるトランペットで農業大学校の校歌の独奏があり、最後は大きな拍手となりました。
また、第2部の栗原組合長との対談では、1年と2年の学生会長、鳥取県中部地区で親元就農・雇用就農する2年生2名の合計4名が登壇して対談を行いました。学生は自己紹介の後、就農する思いや意見について発言し、組合長からは今の農業情勢や考えておくべきことなどのアドバイスをいただきました。
(学生はリハーサルを行い、準備万端だと思ったのですが、本番では・・・ 。と言葉少なくなり、まだまだ、頑張らねばと思ったところです。)
最後に、組合長からの約束もありました。学生は楽しみに待っていることでしょう。