先日までの寒い日々が嘘のように、春らしい暖かな気候となりました。
2月27日、倉吉農業高校を訪問し、ジョイント仕立てのせん定について勉強しました。
農高生は、これまで一緒に勉強をしてきた3年生がまもなく卒業ということで、今回から2年生と一緒に勉強させていただくこととなりました。(農大生はこれまでに引き続き1年生全員で参加しました。)・・・ということで、まずは自己紹介から!初顔合わせで少し緊張しながらも、出身地と名前を伝え合いました。
自己紹介のあとは、農高出身の農大生K君が、ジョイント仕立てがどのようなものか、説明を行いました。農高生のみんなは、メモをとりながら一生懸命聞いてくれていましたよ。
圃場説明では、具体的に、どのような枝をどういう風に切ればよいのか・・・実践を交えながら、一緒に勉強していきました。
説明のあとは、いよいよ実践!農高生と農大生でペアになり、一緒にせん定をしていきました。農高生はジョイント仕立てのせん定を行うのは初めてとのことで、農大生がリードしながらも、一緒に考え、せん定をしている姿が印象的でした。
農高生に実際にせん定をやってみた感想を聞いてみると、「どの枝を切ればいいのか、判断が難しかった」「他の仕立てや樹種のせん定に比べると、ジョイント仕立てのせん定はやりやすい」などの声が聞こえました。農大生としても、「教える」ということを通し、自分自身の勉強になっている様子でした。
来年度も、様々な機会を捉え、一緒に勉強していければと思います。