本校では高校生等を対象に「食の6次産業化」を担う人材育成を目的とした「食の6次産業化プロデュサー育成講座」(レベル1とレベル2)を開催しております。
7月4日(火)~6日(木)はレベル1として、県内高校生12名と本校学生4名が参加し「6次産業化論」や「食品加工」、「食品衛生管理」などの基礎を学びました。
2日目の「食品加工」では実際に本校農産物加工室で野菜のピクルスを作りましたが、都度、自主衛生管理点検表で確認しながら作業を進めました。
また、3日目の「食品流通」の視察では、実際に加工用ブドウを栽培しワインを製造販売している「倉吉ワイナリー」さんと地元の「地方卸売市場 倉吉青果株式会社」を視察しました。下の画像は倉吉市白壁土蔵群近くある「町屋」を改修した醸造所と北栄町にあるブドウ畑で、「倉吉ワイナリー」を経営している今村社長さんから説明を受ける様子です。
また、倉吉青果さんでは市場流通の仕組みを説明受けた後、今が本番の鳥取スイカを試食させていただきました。いつもより大きい切り方でしたので、参加した高校生も「食べ応えがあり、大変美味しかった」と言ってました。関係者の皆様、ありがとうございました。
今回、講座に参加された高校生、学生の皆さん。学んだことを各学校で実施されるプロジェクト学習等に活かして下さいね! よろしくお願いします。