みなさん、こんにちは!
鳥取県は昨日(7月20日)に梅雨明けしました。
今日(21日)も空を見上げると青い空が広がっており、中庭からシンボルタワーを見ると大変映えます。
養成課程の学生ですが、今日から待ちに待った夏休みに入りました。
寮生の中には早速帰省した学生もいますが、農業大学校は植物や動物を扱う学校ですので夏休み中でも必要な作業があります。そのため、各コースでは学生が順番に休むようにしています。早速、各コースを見てみると、色々な特徴が見えてきます。
まず、野菜コースですが、2年生のプロジェクトの調査、高設栽培で行ういちごの準備や秋作に向けたハウス耕耘作業など、大変忙しく動いていました。まるで夏休みでないようでした。
果樹コースは少人数で、収穫期を迎えたブドウの収穫・出荷調整や網掛け内で栽培されている新甘泉などの梨の新梢管理を行っていました。
花きコースでは繁忙期であるお盆用の花がありますので、今日は新鉄砲ユリの収穫基準などの目合わせをしていました。こちらはこれから徐々に忙しくなる見込みです。
また、作物コースでは転作作物として栽培しているスィートコーンの収穫作業をしていました。休憩中には研修科から差し入れのあった果肉が黄色の西瓜を美味しそうに食べて疲れを癒していました。
畜産コースは、早朝から搾乳や餌やりの作業がありますので、この時間、学生は寮で休憩をしていたり、外出をしたりしているようです。
また、公共職業訓練のアグリチャレンジ科では、今年から大型特殊免許(農耕車に限る)の取得するカリキュラムを追加しましたので、本日から1週間、大型トラクターの運転する訓練が始まりました。
今年も暑い夏となりそうです。水分をしっかりとって熱中症とならないように気を付けましょう!