3月12日に、果樹コース1年生2名が倉吉農業高校を訪問し、梨ジョイント仕立てのせん定について、農高生(果樹コース2年生6名)と一緒に勉強しました。
この日が初対面でしたので、まずは、お互いに自己紹介から。
つづいて、学生のY.Nさんが自分で作成した資料を用いて、ジョイント仕立ての説明を行いました。農高生は、初めてのせん定だったようで真剣に話を聞いていました。Y.Nさんは専攻実習で説明するよりも上手にできていて感心しました!
ただ、首をかしげる農高生もちらほら・・・。実践あるのみ!ということで、さっそくほ場に出て実践です。「どの枝を優先して落とすのか」「どうやって切るのか」「枝の先端をどのように切り返すのか」などなど、学生がせん定の仕方やコツを教えます。
その後、農高生が3人1組になり、それぞれに学生がついて一緒にせん定をしました。
学生は、どうやったら伝わるか・・・。悩みながらも自分たちなりに工夫して教えている姿が印象的でした。
学生は、農高生に「教える」ということを通して、自分自身の勉強にもなったのではないかと思います。また、農高生も年齢の近い学生から教えられることで、良い刺激になったのではないでしょうか。
今後も、このような交流を通じて、お互いに切磋琢磨しながら頑張っていきましょう!