アグリチャレンジ科3は、令和6年2月6日に開講してから2か月が過ぎました。
今回は、4月8日のコース実習の様子を紹介します。
コース実習では、先生から作業の目的や段取りなどの説明を聞き、一つひとつの作業にタイミングやつながりがあることを学びました。
果樹コースでは、4名の受講生が梨の交配樹の枝切りを、また、花きコースでは、3名の受講生が花壇苗の鉢上げを体験し、お互い協力して作業を慎重に進めていました。
ある受講生は、「農業が未経験の私にも各コースの先生は分かりやすく教えてくださるので、自分がやりたい品目を考えるのに参考になります」と話し、作業の楽しさや難しさを実感する良い機会になっているようです。
<梨の交配樹の枝切り> <花壇苗の鉢上げ>
アグリチャレンジ科では、養成課程の5つの専攻コース(果樹、野菜、花き、作物、畜産)で栽培・飼養管理に関するさまざまな作業を体験します。
休憩中には、一緒に作業をした学生と雑談する姿もみられました。学生にとっても人生経験豊富な受講生と話をするのは、物事の考え方や視野を拡げる貴重な時間になることでしょう。
受講生の皆さん、それぞれの目標や夢に向かって、日々の訓練を頑張ってください!