この4月からベニズワイガニを担当することになりました。
さて、水産試験場では通常の漁獲物を買い取っての精密測定に加えて、調査用試験籠(目合3cm、脱出リングなし)を用いた調査を行っています。
境港に水揚げするベニズワイ籠漁船の協力を得て、この試験籠(2籠/隻)を通常の籠と一緒に海底に沈めてベニズワイガニを漁獲していただきます。これにより、通常の漁具では漁獲されない雌や小型雄のデータを得ることが出来ます。
この調査については、水産庁の許可を受けて実施しています。
この日は、試験籠で5ケース分の採集がありました。
また、カニ籠岸壁も高度衛生管理型市場に移行しており、3年前とは大きく異なっていました。
この後、1号および陸送上屋の水揚げ状況を見てきました。
不漁であったハタハタですが、この日はまとまった水揚げがあったようです。