5月29日、「作物概論」の講義で8アールの田植えを行いました。5月1日に作物コースの1年生が播種したハクトモチの苗です。
近年、スマート農業に注目が集まっていますが、今回は昭和30年代頃まで主流であった手植えです。
保存会から提供うけた関金田植唄を流し、当時の雰囲気も味わいました。
米は、88回の手をかけ実りを迎えると言います。足を取られる水田で、腰をかがめて1株1株苗を植えた稲作の大変さと、苦労を重ねて収穫した米を大切に思う農家の気持ちが少し想像できたのではないでしょうか。
当日は、ひまわり保育園の年長さん11名も加わり、賑やかな授業となりました。
8月中旬に出穂、10月中旬に約400kgの収穫を見込んでいます。
(田植えのようす) (休憩時のようす)
<R6年5月29日NHK鳥取放送局放映>
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20240529/4040017811.html