6月6日、アグリチャレンジ科1(公共職業訓練)の入校式が農業大学校で行われ、受講生18名は約4か月の職業訓練をスタートしました(今回で第27期生)。
今回は、2日目午後の演習の様子を紹介します。
アグリチャレンジ科の最初の演習では、鍬の扱い方を学びます。これは、鍬が農作業に欠かせないツールと位置付けているからです。
はじめに、訓練指導員が、鍬の構え方、体の動かし方を実演解説し、その後、受講生の皆さんは、一列になって溝切や土上げを行いました。
鍬を持つのが初めてという受講生もいて、訓練指導員は、そばで手本をみせながら力の入れ方などのコツをアドバイスしていました。
ある受講生は、「溝を真っすぐに同じ幅で切るのが難しかった。もっと早く、楽に耕せるようになりたい」と意気込みを話しました。
<横1列になって基本の動きを覚える> <訓練指導員が動作を確認指導>
受講生の皆さん、これから暑い日が続きますので、屋外での演習では特に熱中症対策をとって訓練に励んでください!