久しぶりの更新となりました。
カニ篭調査に出航してきましたので調査の様子をご紹介します。
本調査は鳥取県沖に設置した人工漁礁に繁殖したズワイガニの資源量を調査するものです。
上の写真はカニカゴを海上に投下する際の様子です。
エサとなるサバをカニカゴ内に仕掛けてあり、海底でエサを食べに来たズワイガニはカニカゴの天井部の丸穴からカニカゴ内に進入しますが、一度入ると出られない作りになっています。
上の写真はカニカゴを順番に一個ずつ海中に投下している様子です。
一点の調査につき20個のカニカゴを使用します。
カニカゴ投下後8時間以上待ってから揚げます。
ズワイガニと白バイが入っていました。全て体調と重量を計測していきます。(写真のズワイガニはメス)
鳥取県の冬の味覚と言えばズワイガニ(松葉ガニ)。
今後もたくさんのズワイガニが獲れるように願うばかりです。