夏休み中はブドウの収穫が中心でしたが、現在はナシの収穫に大忙しです。
下の写真は、収穫前(8月上旬)のナシの樹に潅水をしている様子です。タンクや防除用機械(スピードスプレイヤー)に水を貯めて、200L/樹の水をホースでまいています。ナシの樹も水分補給完了!
次は、ナシの収穫をしている様子です。果実を傷つけないように、丁寧に収穫していきます。収穫基準は果実表面の色で判断するのですが、実はそれが意外と難しいんです。「どれが良い色なのかわからない」「採ってみたらまだ青かった」など、悩みながら収穫していました。
次は調整をしている様子です。1つ1つ重さをはかり、キャップをつけて袋詰めしていきます。生傷やカメムシ被害、変形など、出荷不能なものは外していきます。
8月27~28日は、鳥取県オリジナル品種である「新甘泉」の進物箱も作りました。
収穫が集中しており大変な時期ではありますが、1日中にぎやかな果樹コースです!
今年はカメムシ被害が多く、格外品が多くなっていますが、これもまた経験ですね。まだまだナシの収穫は続きますので頑張りましょう!
↓袋の上から吸汁しているカメムシを発見・・・。