9月20日に鳥取県を飛び出して、神戸にある大型施設園芸農家と小売商店を視察しました。
〇施設園芸農家の様子
大型の施設で、トマト、イチゴを栽培されており、ハウス内の環境モニタリングや環境制御を実践されています。勘と経験が重要といわれる農業ですが、そこにデータ分析も加えて作業の管理を行っておられました。
学生は、実際にハウスを見て、規模の大きさに驚いた様子でした。また、スマート農業機器は導入すればよいのではなく、人間が活用するまでがセットだ、という視点が印象に残ったようです。
〇いしはら商店の様子
灘区の商店街にある、いしはら商店は、主に山陰の産品を取り扱っておられます。視察に行った日も鳥取県産の梨やブドウが売られており、毎週2回、鳥取まで仕入れに行かれるそうです。
「大量生産・製造の時代で、価格が安いを超える宣伝が大切」と言われていたのが印象的でした。
農大での実習だけでは、なかなか気づけないような学びがたくさんありました!
今回の視察でお世話になったみなさま、お忙しい中ありがとうございました。