令和6年度第2回雇用就農相談会を開催しました。
農業大学校では実際の農業現場で求められている人材の姿を認識し、就農(雇用就農を含む)への動機付けと意欲醸成を図ること目的として、毎年2回、求人を希望する農業法人等に参加していただき「雇用就農相談会」を行っています。
今回は県内の25事業者(東部:5、中部:8、西部:12)に参加していただきました。
前半は、各事業者の皆さんに自社PRや経営内容の紹介をしていただきました。相談会に初めて参加された事業者もありましたが、どの事業者の方も養成課程の学生、スキルアップやアグリチャレンジの研修生にわかりやすく話をされました。
後半の相談タイムでは、全員が自分の名刺を作って自己紹介をしてから、事業者の皆さんの説明を受けていました。また、事業者の9割近くが「インターンシップなどの研修受入れも可能」と回答があったことから、会社訪問やインターンシップの相談等を行う学生もありました。
養成課程の1年生や研修生は、今後の進路を考えていくうえで、また、進路が決まっている養成課程の2年生も卒業後の仕事に役立てていくため、大変勉強になりました。